まー、さすがにご興味ある方はいらっしゃらないと思いますが、、、笑海南黄花梨はかつて中国・海南省に生育し、すでに明代には絶滅したとされる木材で、中国でも入手が極めて難しい杢材です。しかも玉杢。、今後も価値は上がっていくばかりです。海南黄花梨は中国海南島に自生する花梨木で、すでに清時代に絶滅したと言われており、現在は黄花梨の根が残るのみになっているそうです。東南アジア産の花梨木と区別するために付けられた名前で、現代の材木分類では香枝木属、蝶形花科に所属していますので他の花梨木ほとは全くの別種になります。海南黄花梨は香木の伽羅沈香を除けば、世界で一番高価な木と言われています。櫛１本で500万、数千万のベットであるとか、桁違いのエピソードが伝わっています。まさに世界の銘木の頂点に立つ木と言えます。　現在は、中国国内で流通している中国美術品のうち黄花梨製の物は国外へ持ち出すことが禁じられており、違反すると没収の上、罰金刑が課せられますので、入手が能な材になっています。〈コンディション〉保管上の小傷などはあるかもしれませんが、保管状況もよく、指物師も良かったのでしょう。我や反りも私見では見当たらず、極めて良い状態です。〈サイズ〉約１８×１２×８．５ｃｍ海南黄花梨 玉杢 小箱 印材箱 印箱宝石箱