刀鍛冶の弟子(修業中)が制作した切り出しです。明治時代の荷車の軸を利用して作りました。恐らく和鉄ではなくて、当時ヨーロッパから来た古鉄だと思われています。刃先には刃物鋼として有名な安来鋼の白紙２号を鍛接し、水焼き入れしました。仕上げは全体錆付けしました。刃先には日本刀と同じ仕上げで、天然砥石「内曇り」で仕上げました。かすかに肌が見えています。鉄は錆びますので、ご利用の後に錆を防ぐたまに手入れ油も付いています。最善の状態で発送させていただきますが、不適切な扱いにより錆が発生する場合がありますので、ご使用の後には付属の油をお塗りください。竹など硬い物を削ると、刃が欠ける場合がありますので、注意してご使用ください。上記の点をご理解の上、ご購入をご検討ください。